台湾ブログ担当のユタカです!
何も知らなかった僕が台湾烏龍茶の仕入れについてきて、この目で見た台湾の
リアルをお伝えしてきた聞香堂の台湾ブログも、とうとう台湾最後の訪問地
「鶯歌(インガー)」へ向かいます。
鶯歌(イングーとも言うらしい)は台北から電車で30分で着く有名な観光地。
陶瓷(タオシー=陶磁器)で有名なので陶瓷老街(タオシーラオジェ)と呼ばれます。
台湾烏龍茶を知ると可愛い茶器とか道具が気になりますよね?
リーズナブルなものも沢山ありましたので、台湾で茶道具が欲しくなったら
一度は行ってみるといい町だとおもいますよ♪
さっそく鶯歌ってどんなところかみてみましょう!
駅の階段の壁にキレイな陶器のブロックがお出迎え。
駅構内にも大きな陶器の壺があり、ここは陶器の町だぞっ!って感じ。
駅を一歩外に出ると南国の日差しに体力を奪われますので暑さ対策はしっかり
していったほうが良いですね♪(取材時7月中旬)
線路をくぐってしばらく歩く町並みには、他の町であまり見ない石彫茶盤のお店
があったりします。
ローカルな町並みを抜けるとほどなく陶瓷老街へ到着。
中をのぞいてい見ると1、2階がショッピングモールになってました。
お城のような建物を右手に見ながら町なかへ。
ここからが老街の商店街です。
どんなお店があるんでしょうね?
まずは陶器の街なのでさっそく可愛い茶器を探しに行きたいと思います!
手近なお店から次々に茶器屋さんへ入ると。。。
安いものは30~90元(120~360円くらい)からあります。
ちょっといいなぁ、と思うと。。。
お値段が一桁違う。。。
聞香杯や茶海なども同じ柄で揃えようと思うと、おこづかいでは買えないので
泣く泣く断念することに(TT)
次回は掘り出し物をゆっくり探しに来ようと思うのでした。
続いて、明らかにここ数年で現れたっぽいショッピングモールに入ります。
中は開放感のある広い吹き抜けがあり、オシャレなお店が並びます。
こんな感じのオシャレな茶器が売ってたりします。
モールを出てしばらく散策します。
少し歩くと、小路に誘うかわいい看板。
今見るとDIYって書いてますね。
きっと製陶体験できたのかもしれないなぁ。
お店の方にお願いして撮影させて頂きました。
お店を後にして小路をクネクネ抜けるとクネクネとした壁のある通りへでて、
ちょっと右に折れたところに陶器を焼く窯(かま)の入り口がありました!
奥まで入れるみたいなので入ってみました♪
(注:動画です。クリックすると音が出ます。長さ35秒ぐらい)
昔の窯跡がある「古早窯藝術工作室」さんの店内に出てくる仕掛けでした。
窯の中は保護されているので壁などに触らないように気をつけてくださいね♪
古早窯の窯跡を左にみながらぐるっと回って角を折れるとトロピカルな並木道に
お店が並びます。
立ち寄らなかったんですが、スタバにはWi-Fiと電源が有るらしいので困ったら
行ってみても良いかもしれませんね♪
スタバの前の壺の形のモニュメントは人気の撮影スポットらしいですよ~。
歩き回ってお腹が減ったので「厚道飲食店(ホーダオレストラン)」へ。
豚のスペアリブが、カリッと揚げてあって、お肉はやわらかジューシーなので
ご飯と食べると止まらないジャンクフードでした!
しっかり食べて落ち着いたので、聞香堂の実演で使える茶盤を探します。
ぐるっと回って老街の入り口付近にステキな雰囲気のお店さんがありました!
Linさんという気鋭の陶芸家さんのお店で、店員さんもかわいいユニフォームの
女性だけという、オシャレなだけでなく売るためによく考えられているお店。
商品一つ一つのレイアウトも魅力的。
話を聞いてみると、台北をはじめ10店舗くらいお店が有るらしい!
周囲とは頭一つ垢ぬけてるので、各地で売れているのが頷けます。
色々なお店を見ましたが、ここでやっと素敵な茶盤と出会いました!
日本で実演する際には、この茶盤が良い雰囲気を醸し出してくれています。
良い買い物もできたし一安心♪
と思ったら炎天下歩き疲れたのもあって、モールのベンチ座った瞬間に撃沈。
このあと携帯を石の床に落とすというツラいアラームで目が覚めました。。。
老街を出てからの帰り道、楽しそうに絵付けをしているおば様方を発見。
許可を頂いてお写真撮らせて頂きました♪
沢山の思い出とともに翌早朝に桃園空港から日本へ帰ります。
僕(ユタカ)は、今回初めて台湾に烏龍茶の仕入れに同行させて頂いたのですが、
台湾に来なければ出会えなかった色んな方との出会いもあり、今まで「台湾」と
いう言葉を聞いても、どこか遠い国のような気持ちがあったのが、ネットやSNS
やニュースで見ても、自分事のように関心を持つようになりました。
幸いにも親日の方々ばかりと出会えたのかもしれませんが、本当にみなさんが
優しくて、みんな大阪のおばちゃんぐらい世話焼きで(笑)
本当に幸運な旅だったと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この台湾ブログから、少しでも台湾に興味を持ってもらえたらハッピーです!
聞香堂の問い合わせや、Instagramやツイッターやフェイスブック等のSNSから
お気軽にご意見ご感想などいただけると、これもまた凄くスゴく嬉しいです!
またどこかで。
再見!