高級台湾烏龍茶の素晴らしさをご紹介する聞香堂のブログへようこそ♪
聞香堂スタッフのユタカです。
8月のSlowマルシェは
「お盆 deマルシェ ” 〜食べて 遊んで ご先祖様をお迎えしよう♪〜 ”」
というテーマで、8月6日(日)12時~ 自由が丘の隣、緑が丘で開催されました。
聞香堂は先月台湾へおいしいお茶の仕入れに行って来ました♪
香りにこだわる聞香堂は、標高の高いところでつくられる高山茶(たかやまちゃ)に
こだわってご提供していますが、さらに皆様に喜んでいただける香りを求めて、
仕入れを行いました。
今回から新しく追加された銘柄をご紹介いたします。
【花香(はなか)】
花のような甘い香りと爽やかで透明感のある味わいが特徴です。
四季春茶と呼ばれ年中収穫できるため、手軽に味わえるので台湾でも人気です。
試飲の際にも「花香(はなか)」はお値段の割に、香りと味わいのバランスが良く、
皆様から「毎日飲んでも良さそう!」とご好評いただきました♪。
【蜜香(みつか)】
阿里山の蜜香茶(みつこうちゃ)。
畑でウンカの咬んだ茶葉だけを収穫して発酵をさせる希少なお茶。
そもそも高山地で発生しにくいウンカに咬まれた葉だけを選り分けるという、
気の遠くなるような作業が必要なうえに、ウンカに吸われると茶樹もダメージを
受けるため翌年も同様に収穫できるとは限らないという茶園泣かせな希少茶。
蜜のような香りなのに爽やかでスッキリとした味わいです。
【華香(はるか)】
台湾人も憧れる最高級茶産地「梨山」のなかでもさらに希少な野生の
蜜香茶。
梨山は台湾の中でも1800~2400m級と高度が高い茶園で、1500m級
の阿里山よりもはるかにウンカの発生が望めない環境で作る超希少な蜜香茶。
生産量が本当に少なく、出荷できない年もある中で仕入れることが出来たのは幸運
とさえ言えるお茶です。
濃厚なフルーツのような蜜香と、10煎以上も続く喉韻は、思わずさすが梨山!と
うなること間違いなしです。
試飲の際にイチ押しの蜜香茶の蜜香と華香は、その香りや何煎も続く
味わいに、女性にだけでなく男性にも大変ご好評をいただきました。
あわせて、昨年の冬茶「甘香、清香、爽香」が今年の春茶へ入れ替わりました!
冬茶と春茶って何が違うの?という方のために簡単にご説明させて頂きますね。
台湾烏龍茶の美味しい旬は「冬」と「春」の2回です。
喉の奥に甘くのこる余韻「喉韻(こういん)」が長い方が良いお茶といわれます。
春と冬に収穫されるお茶が良い喉韻があるためこの2回が旬と呼ばれます。
【冬茶】
日照時間も短く気温が低いため渋み成分が少なく、旨味成分が多く残るお茶です。
香りはまろやかですが何煎も味わえる深い喉韻が特徴です。
【春茶】
喉韻が冬茶と比べるとややアッサリしていて、香り高く華やかなのが特徴です。
ご参考までに聞香堂の商品一覧はこちら。
https://www.monkado.jp/product/
※商品一覧に未掲載の商品は近日公開予定ですのでお楽しみに♪
マルシェではどれも特別価格にてご提供しておりますので、ぜひ遊びに来て
くださいね。
末筆ですが、お礼を兼ねてご紹介させていただきます。
今回、「いざきあつしの器」を出展されている陶芸家のいざきさんが、聞香堂
のお茶を注ぐ所作を毎回見ているうちに「こんな形の方が使いやすそうだ」
と考えてくださり、本当の一点ものの茶海を作って来て下さいました!Σ(・ω・ノ)ノ!
よく考えて頂いただけに大きさもちょうどよく、持ちやすく注ぎやすい、美しい
だけではなく使いやすい実用的な出来上がりがさすがです♪
オリジナルの茶海※を作って頂き本当にありがとうございました♪(*´▽`*)
大切に使わせていただきます!
※茶海(ちゃかい)とは
何度も注ぐお茶の濃度を均一にしておくピッチャーみたいなもの。
来月のSlowマルシェは9月3日日曜日12時から「”重陽の節句”の季節だよ!
〜「ベンガラ染め」で秋色に染まろう〜」です。
Slowマルシェさんには自由に使える素敵なキッズスペースがありますので、
ぜひご家族で遊びにいらしてくださいね。
Slow マルシェ
Slowマルシェさんは毎月第一日曜日に自由が丘で開催されている市場です。
有機栽培の新鮮野菜やオーガニック料理、自然派製品からおしゃれ雑貨などの
販売や楽しいイベントが開催されています。
詳しくこちらから
- 開催場所:
- 152-0034
東京都目黒区緑が丘1-14-7 1F
スタジオLamomo 自由が丘
- アクセス:
- 東急東横線自由が丘駅より徒歩15分
東急大井町線緑ヶ丘駅より徒歩5分