こんにちは、「香りを聞く」と書いて、聞香堂です!
当店では、台湾烏龍茶を「香りを聞いて五感で堪能!」を
コンセプトに活動しております。
このブログでは、日々の活動の様子から美容や健康に役立つ
台湾烏龍茶の豆知識までお伝えしております。
さて、本日は美味しい淹れ方第3弾!と題しまして、
聞香堂で最も推奨しております茶器セット+聞香杯がある
淹れ方についてお伝えしていきます!
準備するものは「お湯、茶海、茶器、茶杯、聞香杯、茶葉」の6つです。
聞香杯とは、本格台湾烏龍茶の最大の魅力である「香り」を
楽しむための器で、聞香杯(写真では中央やや左の細長い器)を使うことで、
より一層本格台湾烏龍茶を楽しむことができます!
では、聞香杯を使った場合の淹れ方を
6つの手順で説明していきます。
手順①:90〜100度のお湯を準備します。
沸騰するのを待ちながら、スプーン2杯分(約5g)の茶葉を茶器に入れます。
茶器一杯に沸騰したお湯を入れ、灰汁や雑味を取り除くために1分間蒸らします。
茶葉を広げ、そのお湯を捨てます。
手順②:再度お湯を茶器に入れ、1分30秒〜2分ほど待ちます。
待っている間に、聞香杯(細長い茶碗)や茶杯に熱湯を注ぎ、
茶を淹れた時に香りがより引き立つように聞香杯(細長い茶碗)や茶杯を温めます。
※お湯の温度が下がっていたら、必要に応じて再沸騰させてください。
2杯目以降を飲む際は、1煎ごとに30秒~1分ずつ伸ばして、お飲み下さいませ。
手順③:茶器のお湯を茶海(ピッチャー)に注いで下さい。
茶海(ピッチャー)に入れることで、濃さや水色が均一になります。
手順④:茶海(ピッチャー)に注いだお湯を茶杯に入れてください。
手順⑤:聞香杯や茶杯のお湯を捨て、茶海(ピッチャー)から
聞香杯(細長い茶碗)にお茶を注いでください。
手順⑥:茶杯をひっくり返し、聞香杯(細長い茶碗)にかぶせ、
それらをさらに上下反転させます。
聞香杯(細長い茶碗)を茶杯から取り出すと、お茶が茶杯に注がれます。
※器のお湯の温度が高い程、香りが引き立ち、
聞香杯の水分が乾き切るまで上品な香りを
お楽しみ頂けるので、リラックスしたい時に最適です!
聞香杯の香りを嗅いだら、茶器に注がれた
台湾烏龍茶の上質な味わいをお楽しみくださいませ。
以上が、聞香杯を使った場合の淹れ方です。
お客様をおもてなししたい時や台湾烏龍茶を
楽しみたい時に特にオススメです!
次回の投稿もお楽しみに!
では、本日もより良い1日をお過ごし下さい。