高級台湾烏龍茶専門店、聞香堂(もんかどう)のブログへようこそ!
スタッフ兼カメラマンのスエです。
今回は十分(シーフェン)への一人旅の様子をお伝えいたします。
と、その前にお土産を買いに行くために台北駅に向かいます。
お土産は台湾で大人気、金魚の形をしたティーバッグの台湾烏龍茶に決めていたので、
「子村莊園 CHARM VILLA」のあるMRT北投駅へ。
あとで知ったのですが、中山駅にも新店舗がオープンしてるので、
わざわざMRT北投駅の店舗まで行く必要がなかったというオチ。。。
気を取り直して、北投駅から約10分ほど台湾の古き良き街並みを見ながら
店舗に向かいます。
お店のオープン時間に合わせていったので、まだお店に客は1人。
やっぱり箱もおしゃれで可愛い!!
予約はしてなかったので台湾版に比べると割高ですが、
それでも可愛くてお土産にはピッタリなので購入しました。
お土産も買ったので目的の十分へ、鉄道で向かいます。
十分への行き方は台北駅→瑞芳駅→十分駅と一度乗り換えがありますが、
沢山の観光客の方が一緒に乗り換えるので大丈夫でした。
ここに来た目的は、有名なランタン飛ばし。
駅に着いて驚いたのが線路のすぐそばでお店があるので、
線路の中でランタンを飛ばしています。
電車が来るとみんなで協力して撤去して通り過ぎるのを待って、
またみんながランタンを飛ばすので見ていると面白い。
私は出来ればランタンを夕方ぐらいに飛ばしたかったので、
まずは十分を探索していきます。
近くに公園があったので歩いているとつり橋の隣を電車が通っていたので
カメラを構えてパシャリ!
なかなか映えな写真が撮れました。
少し駅から離れるとお店がなくなってきたので駅の方に戻っていると、
川の中や少し離れた山にランタンの残骸が見るも無残なままとなっていて、
環境について考えさせられました。
環境と観光については自然豊かな日本の観光地でも問題になっていることなので、
この記事を書きながらいろいろと調べてみました。
ランタンを大体1店舗で毎日600ぐらいが飛ばされるみたいです。
なので大体10店舗ぐらいあるので、計算するだけでも1日6000個が飛んでいます。
ですが、回収して生活費を稼いでいる方やボランティアの方がちゃんと回収しているようで、
2019/3/5のBBCの記事によると2018年では29万個ほど回収されているようです。
また、2019/12/9の「フォーカス台湾」(中央通訊社発行)に記載された情報によると、
骨組みも紙で作ったランタンが商品化されたそうです!
空中で完全に燃えてなくなるそうなので、環境を気にされる方は
割高ですが断然こちらのランタンの方がいいですね。
さて、日も落ちてきていい感じの時間帯になってきたので、
私もランタン飛ばしに挑戦。
まずはランタンの紙の色を選びます。
色によって願い事が変わるので真剣に選びます。
選んだ色はピンク、赤、黄、青色にしました。
次はそれぞれの面に願いごとを記載していき、
出来たら店員の方に声をかけると飛ばす準備をしてもらえます。
日本語もできる方が多いのでなんの心配もありません。
なんとお願いしなくても飛ばす前に写真撮影までしてくれます。
飛ばす時も声をかけてくれるのでその合図に合わせて飛ばします。
飛んでいくのを眺めながら願いが叶うように思いを込めながら見送ります。
飛ばしてみるとあっけない感じに思ってしまいましたが、
誰か一緒に行ってる人がいると違うのかなと周りを見ると
1人で飛ばしてる人は少なくて少し寂しい気持ちになりました。
スエの一人旅はここまで。
次回はスタッフのヨコの一人旅の様子をお送りしますので
お楽しみに!