高級台湾烏龍茶専門店、聞香堂(もんかどう)のブログへようこそ!
スタッフのヨコです。
2018年春茶仕入れの旅の様子をお伝えするブログ第8回です。
前回は阿里山から麓の町嘉義を訪れた様子をお伝えしました。
今回は嘉義から、旅の最後の訪問地 台北へ向かいます!
さて、嘉義の夜市を楽しんだ翌日。
呂さんに迎えに来てもらい、午前中は嘉義市内を案内してもらいました。
まずは嘉義に本店があるパイナップルケーキのお店「旺萊山(PineApple Hill)」へ。
今回訪れたのは、パイナップル畑が周辺に広がる「旺萊山 愛情大草原」という店舗です。
お店の内装がおしゃれで、イメージキャラクターのパネルが色々なところに
ちりばめられたフォトジェニックなお店です。
お店では、出来立てのパイナップルケーキやパイナップルジュース、ビネガーなどを
試飲できます。
パイナップルケーキは甘いクッキー生地の中に程よい酸味のパイナップルジャムが
たっぷり詰まっていておいしいです。
旺萊山は台北などにもお店があるので、台湾に行った際にはぜひ立ち寄ってみて
くださいね。
そして次は「檜意森活村」へ。
阿里山は台湾檜の有名な産地で、日本統治時代から戦後、日本にも多く輸入され
ました。
2019年に焼失した首里城にも台湾檜が使われていたそうです。
こちらの檜意森活村は、日本統治時代に林業に携わった方々の宿舎を再現した観光
スポットになっています。
中では資料館を始め、雑貨やフードのお店もたくさん入っています。
途中、美味しそうなかき氷の看板を見つけ、食べて行くことに。
どれもおいしそうだったのですが、スイカ・バナナ・ドラゴンフルーツが乗った
色鮮やかなかき氷とマンゴーかき氷、タピオカを注文。
マンゴーかき氷はやっぱり外せません!
美味しいスイーツに満足したところで、次の目的地へ。
台湾のお土産で有名なものの1つ、カラスミ。
嘉義の最後は美味しいカラスミが売っているというお店を呂さんが探して案内して
くれました!
お店のお母さんと息子さんが迎えてくださり、おつまみにピッタリな焼きカラスミを
試食させてもらいます。
実は人生初のカラスミだったのですが、お酒に合う濃厚な味!
ビールが欲しくなる!と感動している間に奥から真空パックされたカラスミが沢山
入ったケースが出てきました。
量り売りなので、そこから好きなものを選び重さを計量。
無事においしいカラスミをゲットすることが出来ました!
嘉義市内をたっぷり回って大満足!
台北へ戻る新幹線の時間があるためここで呂さんとはお別れです。
呂さん、今年もありがとうございました!
さて、ここからは高鐵嘉義駅から新幹線で台湾の都市、台北へ戻ります。
大体約1時間45分程度で台北に到着。
早速この日泊まるホテルへチェックインし、身軽になってから次の目的地、
「鶯歌(インガー)」へ。
鶯歌は2017年の買い付けの際、聞香堂のマルシェ参加時にも大活躍している
茶盤を購入した地だそう。
台北から30分ほどで行ける「陶器の町」として有名な場所です。
到着時点ですでに夕方だったためあまり長居はできなかったのですが、
街の雰囲気を写真でご紹介します。
今回の旅では「これだ!」という茶器に出会うことはできませんでしたが
茶器だけでなく様々な陶器が集まる鶯歌の町はお店を見ながら歩くだけでも楽しいです。
台北に来た際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
今回はここまでです。
次回は2018年買い付け旅の最後の地、台北!
聞香堂メンバーがそれぞれ台北市内を一人旅します。
お楽しみに!