高級台湾烏龍茶専門店、聞香堂(もんかどう)のブログへようこそ!
スタッフのヨコです。
2018年春茶仕入れの旅の様子をお伝えするブログも遂に第6回を迎えました。
第5回目は、台湾有数の高山、梨山を訪問したときの様子をお伝えしました。
今回は台湾烏龍茶の有名な産地のひとつ、阿里山を訪問したときの様子をお伝えします。
阿里山は台中を更に南下した、嘉義という場所にあります。
前日は台中で宿泊したので、新幹線で嘉義へ向かいます。
高鐵台中駅から嘉義までは大体30~40分程度で到着です。
高鐵嘉義駅に到着すると、更にタクシーで移動。
今回は阿里山森林鉄道組とタクシー組に分かれて阿里山を登るため、
まずは台鉄嘉義駅へ向かいます。
高鐵嘉義駅と台鉄嘉義駅は離れているので、訪問される方はご注意ください。
台鉄嘉義駅に到着。
さて、ここでタクシー組とはお別れ。
タクシー組は昨年お世話になったタクシードライバーの呂さんと合流して
阿里山へ向かうそう。
阿里山森林鉄道組は阿里山線で山の中腹、奮起湖を目指します!
2017年の買い付けでは切符が取れないトラブルもあったそうですが、
今年は準備万端。
事前にインターネットで予約をして指定席をとることが出来ました。
事前に日本で印刷してきた予約表とパスポートを見せて受付で切符に
交換してもらいます。
※2018年の情報のため、2019年は少しシステムが変わっていました。
ご注意ください。
駅の中に入ると、昨年のブログにも出てきたレトロな赤い機関車が見えます。
余談ですが、阿里山森林鉄道のディーゼル機関車は環境に配慮して数年後には
廃止されハイブリッド車へ交換されるそうです。
出発時間ギリギリのため、慌ただしく写真を撮って列車へ乗り込みます。
ここから2時間40分の列車の旅です。
最初は南国の木が並ぶ風景ですが、登るにつれ、だんだんと山らしい景色が
増えてきます。
木々の隙間から時々茶畑が見えます。
タクシー組と今何メートルあたりにいるか連絡を取り合っていたのですが、
標高が上がっていくとスマフォの電波も繋がりにくく途切れ途切れ。
そんなこんなでやっと奮起湖へ到着です。
一足先に到着したタクシー組と合流し、まずはお昼ごはんへ。
2017年のブログでも見た鉄道弁当!
私が食べたのは豚肉と鶏肉が入ったものですが、ベジタリアン向けの
お弁当もありました。
お昼を食べた後は奮起湖周辺を散策し…
呂さんのタクシーで再び上を目指します。
途中、呂さんがお茶屋さんに案内してくれました。
こちらでは英語が堪能な女性のスタッフさんがいらっしゃり、説明を受けながら
4種類ほどのお茶を試飲させていただきました。
さて、今回はここまで。
次回は2017年にもお世話になった御統茗園さんへお邪魔したときの様子や、
祝山の御来光などをご紹介致します。
お楽しみに!